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思考力養成講座〜エントリーシートは素直に書く

思考力養成講座レポート/NO43

本日は受付開始時間に ほとんどの参加者の方に来て頂くことができ、 事前に記入して頂いた質問に答えました。 その時、とても気になることがありました。

「べきか」 「いけないのか」 これだけだとわからないかもしれません。

例えば、

「自己PRはアピールポイントを1つに絞るべきか」 「自己アピールするにはわかりやすい成果がなくてはいけないのか」

私はそのような質問があると、 「ケースバイケースですね」「それだけではわからないですが」 など答えることが多いです。 決して「こうすべきだ」ということは言いません。以前、勉強会のメンバーからもこのような感想を頂きました。

「田口さんは決して『こうするべき』と断定しませんでしたが、私に『考えるきっかけ』を強烈に与えてくれました。考えるきっかけを得ることができたからこそ、自分で考え、行動し、私に一番合う会社と巡り合うことができました。また、様々な状況において、適切な対応とご助言を頂き、自らの無礼な行動を省みることもできました」

私は自分で考えることが大切だと思います。

「アピールポイントを1つに絞るべきか」という質問であれば、

「1つに絞ることで自分が伝わるのであればそうすれよいのではないしょうか。また、1つに絞らないことで自分が伝わるのであればそっちのほうがよいでしょう」

と自分で考えてもらうように答えました。 さらにわかりやすくホワイトボードに 図を書きながら補足しました。 例えば、3つのエピソードがあるとしてアピールポイントをつけるとします。

「Aが100、Bが50、Cが50」

この場合、Aに絞って 書いたほうが良いかもしれません。 また、どれもアピールポイントが 一緒の場合はどうでしょうか。

「Aが50、Bが50、Cが50」

1つに絞らずに書いたほうが 自分が伝わるかもしれません。 就職活動に「こうしたほうがいい」 「こうすべきだ」という「答え」はありません。 最近、「答え」を求める学生が増えているように感じています。そのような人に出会ったときによくアドバイスすることがあります。

「就職活動はこれをやればいいという『答え』はないですが、これをすれば落ちるという『間違い』はあります。そのため、答えを知ろうとするよりも、間違いを知って改善する方が大切だと思います」

就職活動に失敗はつきもの。 どんどん失敗して間違いに気がつき、 乗り越えてほしいものです。 何より「人の出した答え」に納得できる人はいないもの。今回、質問されたセミナー参加者の方は 選考が進まなくなった時、後悔したそうです。 その方は講座に参加される前に就職課の人から アドバイスを頂いてエントリーシートを書いてました。「他のエピソードを書いたほうがいい」 など言われ、その通りに従っていました。

しかし、自分の中で回答に納得していませんでした。 面接で自分の納得していない回答は 自信を持って言えないもの。 反対に自分が納得しているものは自信を持って言えるものです。 エントリーシートの設問に回答するとき。 「(自分に)素直に書くこと」が大切です。 学生時代に頑張ってきたことであれば、「学生時代に一番頑張ってきたこと」を書く。 自己PRであれば「自分の一番の強み」を書くこと。

「アピールポイントを裏付ける具体的なエピソードは人との関りを連想できるものであるべきか」

という質問もありましたが、 素直に考えれば答えはおのずとわかるもの。その方からこのような感想を頂けました。

「本当にもっと早い時期に来ればよかったと、後悔しています。何をすれば、内定がもらえるのか戦略を立てることに気をとられていました。「自分がどういう人間なのか」を素直に伝えることが大切で、自分が何を考え続け「何を考えているか」という部分を充実させることが重要なのだとわかりました」

もっと早く知るべきだったとは思いますが、 「当たり前のこと」を理解して頂けてよかったです。 本日は参加者の方に真剣に取り組んでいただき、 グループディスカッションを2回行えました。

1回目のテーマは 「ディズニーランドを移転するならどこにするか」

まず、具体的な場所よりも 「移転のための条件」について話しました。 私は控えめな学生を演じていたため率先して話をしませんでした。 役割としては「タイムキーパー」を行いました。メンバーから最初の条件として挙げられたのが 「場所が広いこと」 かなり大きい施設なので土地が必要です。 しかし、これだけでは場所を特定できません。そこで、メンバーが他の条件を挙げました。

「利便性がいい」 「競合がない」

そこから「広島」「名古屋」「北海道」など 具体的な候補が挙げられました。 しかし、なかなか絞ることができません。 もっと条件について考える必要があります。そこで私は議論を展開するために2つの質問をしました。

「利便性とは何でしょうか?」

するとメンバーは

「交通のアクセスがいい。電車やバスが通っている」
「地方の人が来ることもあるのでホテルがある」

など挙げてくれました。しかし、 現在ではどの都道府県でも該当することばかり。 そのため「利便性」では絞り込むことができません。 また、「競合がいない」というのも絞り込む材料としては弱いように思いました。 そこで、 「人口(潜在顧客数)について検討してはどうでしょうか?」 と問いかけました。 どれだけ多くの「お客様」を集客するのか考えることも大切です。 グループディスカッションでは ビジネスマインドがあるかどうかも見られています。 社会人になったつもりでGDにのぞんでもよいでしょう。

議論をすることでかなり条件がそろいました。 メンバーでそれらに該当する場所を考え、 今回は「名古屋」という結論に至りました。 1番の選定理由は比較的人口が多く、関東、関西からも近く、競合するテーマパークがないこと。 メンバーの全員が結論に納得していました。 しかし、時間がかなり余ってしまいました。 あるメンバーが他の可能性について話し始めました。

「他にも条件に該当する箇所はないでしょうか?」

その話し合いの中で

「雪が降っているような地域は運営が難しいのでは」

という意見もあり「季節」という条件も追加されました。 このようにあらゆる可能性を吟味することは大切です。 例えば、先ほど名古屋を選んだ理由を挙げましたが、説得する材料を追加することができます。

「比較的人口が多く、『季節に左右されず(安定的に運営でき)』 関東、関西からも近く、競合するテーマパークがないこと」

それでも時間が余ったのですがディスカッションを終了しました。 結論が出たら予定時間より早く切り上げても構わないからです。

次のディスカッションのテーマは 「就職活動生が参加したくなるセミナーの企画について」

よく企業が自社の事業に関連するテーマを グループディスカッションで出題することがありますが、 今回テーマを設定したのは他に理由がありました。「メンバーが熟知していること」 グループディスカッションでは テーマに関する情報があったほうが有利です。 仮に関連情報がなかったとしても それ以外の知識でもあるのとないのでは異なります。だからこそ、日ごろから新聞や本を読むことが大切です。

今回は自分もまわりのメンバーも知識があるため、 とてもディスカッションに取り組むのが容易なテーマです。 最初に議論として挙げられたのが 「何に就職活動生が悩んでいるのか」ビジネスの基本はお客様の悩みを解決すること。 とても良いところをついていると思いました。 具体的に悩んでいることとして

エントリーシートの書き方」 「自己分析」 「自分の売り込み方」 「面接」 「世間の見方」 「業界研究」

など挙げられました。 すべてこれらを網羅するセミナーでも良かったのですが、 メンバーはテーマを絞ることにしました。 しかし、1回目のディスカッションと同じようになかなか絞り込めません。 そこで私はメンバーに問いかけました。

「『セミナーに来よう』と思う人はどんな人でしょうか?」

セミナーの対象について提案しました。 いくら素晴らしい企画を考えても 学生に意欲がなければなかなか集まらないもの。 メンバーは具体的な人物像について話し合いました。

「エントリーシートに落ちた人」 「選考に落ちて『このままではヤバイ』と思った時」

セミナーの対象者がだんだん見えてきました。 さらにエントリーシート(選考)に落ちる時期は いつぐらいなのかを考えました。

「1月から2月」

ここまで考えられると何をすべきかわかります。 セミナーの内容は「エントリーシート」について。 あとはどんな内容にするかを考えるかだけ。 さらに私はメンバーに問いかけました。

「エントリーシートに落ちている人が知りたいことは何でしょうか」

今の自分が思っていることを考えればよいだけです。 一番メンバーが納得していたのは 「エントリーシートの間違いについて」 その時、あるメンバーが具体的な提案をしました。

「グループに分けて、学生同士で添削をしあったらどうでしょうか」

しかし、他のメンバーはその案に反対しました。

「そもそもセミナーに来ているのは『間違い』がわからない人たちなので講師を呼んだらどうでしょうか」

ダメなものはダメと言うことは大切です。 あとはどのように言うのか。 今回、相手の意見を否定するのではなく 自分なりの提案をしていたのはよかったです。その後、企画をどんどん詰めていきました。

「自分のどこが間違えているのか知りたいはずので、講師をたくさんに来て頂いて、例えば、人事部の人を読んだらどうでしょうか」
「人事部の人が来てくれるかどうかわからないのでは。その会社の視点で見られてもどうでしょうか」
「そうであれば、外部の講師の人がいいですよね。なるべく学生に知名度がある人とか」
「そのような講師をたくさん呼ぶのには限界があるような気がします。1人にお願いするとして考えてはどうでしょうか」
「そうですね。何を講師にお願いをするのかですね。でも、添削はしてもらいたいです。例えば、事前に講師にエントリーシートを送るとか」

私も講師を務めていますが、膨大な数の エントリーシートをチェックして 評価するのはとても時間がかかり大変です。 そこでほとんど会話に参加しなかった私からも1つだけ提案をしました。

「では、事前にエントリーシートを送ってもらい、それらの共通する『間違い』を実際に提出されたエントリーシートをふまえて解説したらどうでしょうか」

納得してくれた人もいましたが、納得しないメンバーもいました。 その不満そうなメンバーからこのように言われました。

「それでは、自分の間違いがわからなくて不満が残ると思うのですが」

そこで私はアイデアを付け加えました。

「セミナーには限界があります。もしも、不満があるのであれば、セミナーに参加された後、少人数で添削するようなセミナーを新たに追加すればよいのではないでしょうか。今回、回数に制限はないですよね」

今度は納得してくれました。 グループディスカッションではメンバー全員が 納得するように働きかけることも大切です。 そして、1回目とは対照的に時間がなくなり、「あと3分」「あと1分」など催促しましたが、 話していたことを整理できずにディスカッションを修了。 グループディスカッションでは時間を守らなければなりません。仕事で「時間を守ること」は当たり前のことだからです。

セミナーのアンケートで参加者から 「どうしてそんなに色々な発想ができるのですか」という質問を受けましたが、 このように「経験」を積むことも大切だと思います。
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