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面接対策セミナーレポート/NO35】
本日のセミナーは真剣な学生が多かったため、 受付開始時間前にほとんど参加者が集合。 1番早く到着された方は 15分前に会場に着いていました。
とはいえ、早く到着するのは よいことですが、 受付時間を守らなければなりません。 相手の時間を失わせてしまいます。 念のため、社会人のマナーなどについて詳しくお話させていただきました。 すると、参加者の方から
「就職活動に対する意識の低さ、マナーについて考えさせられました。『周囲がこんな感じだから』と考えるふしがあったので、今回のセミナーで刺激的な話が聞けてよかったです」
と感想をいただきました。 セミナーを開始するまで時間があり、 参加者の方から質問を受けることに。 まだ時間に余裕があったことから、 私は質問を答える際に質問者に自分で考えていただくようにしました。
例えば、 「自己PRは職種に合わせたほうがいいのでしょうか」 と質問を受けた場合。 「Oさんならどちらがよいと思いますか?」と質問。 質問された方の話を聞いていると 自分で「答え」がわかっていました。
自分で真剣に考えようとすれば解決する問題が多いものです。
セミナー参加者のほとんどが面接を経験したことがないようでした。特に気になったのが「口癖」 模擬面接をしていると、 「え〜と」「んと」「〜けど」など、何度も耳にしました。 何度も指摘するたびに少しずつ改善してきました。 しかし、口癖がなくなることはありません。 セミナー参加者の一人からはこのような質問を受けました。
「どうしたら、口癖がなくなるのでしょうか?」
口癖をなくすのはとても難しいもの。 これだけは自分の口癖を言わないように 意識するしかありません。 あとは口癖が出ないような状態を作ること。口癖が出てしまうのは不安な時、自信がない時です。
面接を受ける際に自信がない状態で受けないように話す内容を決める、整理する必要があります。 今回、セミナー参加者の方が
口癖が出てしまったのは「準備不足」が原因。 実際にセミナー参加者の方からこのような感想を頂きました。
「実際に模擬面接をしてみると自分のクセや直さなければならない点がはっきりと分かり、まだまだ準備不足なのだということが分かりました」
セミナーでは失敗しても構いません。 本番で失敗をしなければ良いだけです。 本日学んだことを今後に活かしていただきたいです。
では最後に、セミナー参加者の「感想」を一部ご紹介させて頂きます。
<感想>
「自分に足りないものがはっきり見えてきました。根拠を述べるとういことが苦手であることを実感し、『なぜ、そう思ったのか?』を自問自答する作業をするべきだと思いました。これから改善してきます。
「こんなにも少人数で受けるセミナーは初めてでしたので緊張しました。ワークを行うことで自分のクセがわかりました。私の大学にも講師にきてください」
「面接について全く知らなかったので、大変勉強になりました。相手に合わせること、声のトーンなど意識したいです」
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