内定ゼロの人がすべき2つのこと~7,8月以降も就活するキミへ

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受かる!面接力養成シート

内定の常識

7月、8月以降も内定がゼロの人のために抜け出す方法を紹介します。

内定ゼロの人がすべき2つのこと~7,8月以降も就活するキミへ

今までの就職活動のやり方を変えること

7月、8月になっても、就職活動のピークを過ぎても、内定ゼロのあなたがするべきことは1つです。

「今までの就職活動のやり方を変えること」

これまでと同じことをしていたら、同じ結果しかでません。結果を変えたいなら、内定をもらいたいなら、自分の行動を変えること。

とはいえ、この時期になると時間との戦いとなってきます。企業はどんどん採用活動を終了しています。

内定ゼロから抜け出すにはやみくもに活動をするのではなく「戦略」が必要となります。これから内定を獲得する2つの方法をします。

1.自分で企業探しをしない

就職サイトを見ながら企業を探さないこと。まだまだ応募できる企業を探せるかもしれませんが、膨大な企業の中から、あなたが興味ある企業を探していればそれなりに時間がかかります。

仮に自分が求める企業を発見できたとしても、募集終了間近など選考を受けられない場合もあります。自分で企業を探すのではなく、企業にがあなたを探させるのが得策です。

また、自分で全く知らない企業に向いているかどう考えるよりも、企業にあなたに働くにふさわしいかどうか考えてもらうほうが、入社後のミスマッチが減る確率は高いです。具体的には2つの方法があります。

人材紹介エージェントに登録する

新卒の人材紹介エージェントに登録しましょう。あなたの希望する条件を人材紹介エージェントに伝えれば、エージェントから希望に合致した企業を紹介いただけます。もしも自分に合わなけば、断ることも可能です。



アプローチ型就職サイトに登録する

アプローチ型就職サイトに自己PR、学生時代に頑張ってきたことなど、必要事項を記入すれば、あなたに働いてもらいたい企業からオファーが届きます。例えば、オファーボックスは有名です。就職活動生の4人に1人が登録しており、無料で利用できます。



2.自分のできることに集中する

企業探しをしない分、今の自分ができることに注力します。うまくいかないのには必ず「原因」があります。シチュエーション別に、内定ゼロの人がするべきことを紹介します。

①書類選考(エントリーシート)で落ちている人

自分の強み、やりたいことが採用担当者に伝わっていません。主に2つ理由があり「伝える内容が整理されていないこと(自己分析不足)」もしくは「伝え方が間違っている(文章力不足)」が考えられます。

自己分析不足の場合、「自分の強みが何なのか」「自分のやりたいことは何なのか」振り返りましょう。自分で考えるのが難しい場合は「自己分析ワークシート」を使用して考えると整理しやすくなります。

文章力不足の場合、他の人にアドバイスをもらうとよいでしょう。例えば、人材紹介エージェントの担当者や大学のキャリアセンターの方にチェックしてもらうのもよいかもしれません。

もしも、自分のエントリーシートの出来がわからない場合は、先ほどご紹介した「アプローチ型就職サイト」に登録するとよいでしょう。

エントリーシートの内容がよければ、たくさん企業からアプローチがあります。人によってはこの時期でも100社以上の企業からアプローチされることもあります。

反対にアプローチがなければ、自己分析不足もしくは文章力不足が考えられ、あなたの魅力を採用担当者に伝えきれていない可能性があります。

よくあるエントリシートの間違いはこちらにまとめておりますので、当てはまらないかどうか確認しましょう。

②面接で落ちている人

エントリーシートは通過するけど、面接で落ちてしまう人は、面接官とのコミュニケーション(主に話し方)に課題があるか、もしくは、「話す内容」に課題があります。

応募書類はとても素晴らしいのに、面接するとギャップを感じる学生がいます。ほとんどの企業で面接で聞かれることは同じですので、どのような質問が来ても答えられるようにしておきます。

できれば、これまでの面接を振り返り、しっかり答えられなかったと思う質問があれば、今度はすぐに回答できるように話す内容を考えておきましょう。

さらに大学の友人、キャリアセンターの方、人材紹介エージェント担当者などに模擬面接を依頼して、相手が納得するのかどうか確認するのも良いです。

尚、最終面接まで通過しても落ちてしまう場合は、企業研究不足が考えられます。社会人として働けることは伝わっていますが、その企業で働けるかどうかが伝わっていません。

まれに、その企業とあなたが合わない場合もありますが、面接でありきたりなことを発言しており、どうしてもその企業で働きたい気持ちが面接官に伝わっていないことがあります。

どうしてもその企業で働きたいなら、表情もイキイキし、具体的に入社してやりたいことを語ることができます。しかし、企業研究不足の人は情報収集ができていない、もしくは、企業から与えられた情報を自分で考え抜くことができていないが場合が多いです。

繰り返しになりますが、内定をもらいたいなら、自分のこれまでの行動を変えること。今までのやり方をしていれば、内定はもらえません。